受験生の方へ

テキスト名: 『雑談力が上がる話し方』   齋藤孝(著)

 

【テキスト概要】

巷でよく言われる「コミュニケーション」する力とは、要するに何なのか、何がコミュニケーションを促進させるのか、そして自分のコミュニケーション力の技術をアップさせる鍵は何なのか・・・、それは「雑談する力」だった!本書はこの雑談する力の育て方をわかりやすく説いたものです。                


 

 串田 美保子 先生

【採用理由】

 20歳の時の初アメリカ留学の渡米直後、すぐに気づいたのは、あまり知らない人同士でも頻繁に”small talk (雑談)” をするというアメリカ人社会でした。エレベータを待っている人同士が、お店のレジで店員と客とが、何かの長蛇の列に並んでいる人々同志が、自然と雑談するのです。この雑談の話題は何でもよく、むしろ中身が無い方が当りさわりが無くて都合が良いのです。お天気の話題、ペットの猫の話、その窓から見えている建物の外壁の壁がひどい、今日の自分の髪型が決まらなくて最悪、などなど。この「中身のない無意味な雑談」こそがその場の空気を和ませ、知らない人同士の会話の口火を切り、緊張気味のその場の雰囲気を和らげ円滑なコミュニケーションをしやすくするのです。その後ヨーロッパ滞在の折にもこの「雑談する社会」を何度も経験しました。
 さて、昨今の日本では「グローバルなコミュニケーション能力」をつけるために、まずは「英語」を身に着けなければ!と、英語だけに盲目的に向かう人が少なくありませんが、実際はこの”small talk (雑談)”の力との両輪でなければ、世界の人々を相手にしてのコミュニケーション力の獲得は難しいでしょう。ということで、斎藤孝先生が日本の大学生たちに向けて「雑談力」をつけるための読みやすい本を出してくださっていますので、これ幸い、みんなで輪読し、楽しくディスカッションしながら、”small talk (雑談)”の実践もしてみましょう!と思い、この本を採用しました。

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