2014学びの基礎について(共通科目主任)

学びの基礎について

 法学部に入学して最初のセメスターでみなさんは「学びの基礎」という授業を履修します。
この授業では、
自ら調べ、考えたことを発表し、さらに、お互いに議論するという、皆さんにとってはとても新しくて役に立つ技能を身につけることになります

 では、この授業の具体的な進め方を紹介しましょう。
 
一クラス6〜7名という少人数クラス形式で、担当の先生
が指定するテキストをみんなで輪読するという、いわゆる「ゼミ形式」で学びます。
 
受講生は全員、各授業で読むことになっている箇所を各自で予習して、その箇所の記述内容についての疑問や自分の意見を書いて「予習レジュメ」としてまとめ、期限内に提出します。この「予習レジュメ」を毎回作成することを通じて、文章の読み方や要約の方法を身につけていきます。
 
また、その箇所を発表することになっている受講生は、「発表レジュメ」というものを期限内に準備して、授業ではそれに基づいて発表します。この「発表レジュメ」とは、担当箇所を要約したものに加え、他の受講生からあらかじめ提出された「予習レジュメ」も参照にして作成します。この作業を通じて、発表者は発表の方法を身につけていきますし、また、発表の担当ではないその他の受講生たちも、発表者に対して質疑応答する形式でディスカッションに参加します。これを通じて、全員が議論の行い方を身につけていきます。
 高校までは、先生から教わる内容を受動的に学習する姿勢で十分だったかもしれませんね。でも、大学に入ったら、今までのように与えられるのを待っているだけではなく、自分からも進んで問題点を発見して議論に参加するという、「より能動的な学習姿勢」が求められます。
  法学部では、1
年生に入ってすぐの春学期にこの少人数クラスを設定し、皆さんに大学で絶対に必要となる「能動的な学習姿勢や学習スキル」をまずは身につけて欲しいと、総力をあげて提供しています。

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