受験生の方へ

2009年6月23日(火曜日)

2008年度卒業生大野俊介さん
カテゴリー: - univ @ 09時09分19秒

2008年度卒業生大野俊介(おおのしゅんすけ)さん

今回は、まさしく人のために働いている卒業生の登場です。
昨年度、2008年度の卒業生、大野俊介(おおのしゅんすけ)さんにお話を伺いました。

―――まずは、自己紹介をお願いします。―――
大野俊介といいます。病院(静岡県にある芹沢病院第1病棟介護)に勤務しています。

<大野さん>

―――お仕事の内容は何ですか?―――
病院で主に患者さんの身の回りの世話を担当しています。病院なので寝たきりの患者さんのお世話などを行います。排泄から入浴・食事・体位交換まで、かなり力仕事があります。

―――その職業を目指した経緯についてお聞きしたいんですが、身の回りに、要介護の方がいたんですか?―――
私の周りにはそういう同僚がいますが、私の場合は、そうではありませんでした。
たまたま自分のゼミ仲間の家族に今の職場に勤めている人がいて、その方に色々と職場のことを聞いたりするなかで、色々と考えました。まだ在学中の1月からこの仕事をし始めて、そのまま採用されて現在に至ります。
将来を見据えたときに、これからの時代に絶対必要な知識・技術だと思って、その関連の仕事として選択しました。これから高齢化社会を迎えるにあたり、社会奉仕をしたいという気持ちでこの職業を目指したんです。またこの仕事を通じ、数年後に介護福祉士の資格取得を目指し勉強中です。

―――就職してよかったことをお聞かせください。―――
良かったことについては、この仕事を通じ、高齢者に関する偏見・価値観が良い方向に変わったことです。

―――では、大変だったことは?―――
そうですねぇ、現在の仕事について、大変だと思ったことはないです。
自分の職場はシフトがありますが、基本的には、私は朝の7時から夜の7時までを自分の勤務時間として働いています。

―――ずいぶん長いですね。かなりの力仕事もありますよね?―――
そうですね。自分は新人で色々と学ぶことも多いので、人より長時間働いています。周りからはまた大野が働いているなんて言われたりもしますが、周りもだんだんと慣れてきたみたいですね(笑)。
ただ、職場の雰囲気を変えたいと思っています

―――具体的にはどういったことですか?―――
職場の雰囲気はとってもいいんです。和気藹々としていて、ただこの雰囲気のなかで馴れ合いになるのではなく、一人一人のモチベーションを上げて一つ一つの仕事のレベルを上げていきたいと思っています。これからを担っていく自分のような新人が率先して色々とやっていくべきだと思います。職場の先輩に色々と自分では気づかないことを指摘してもらい自分を成長させていけるよう努めています。

―――話は変わりますが、在学中に、お世話になった方などがいますか?―――
もちろんです。支援室の藤代さんをはじめ、他の職員さんも大変お世話になりました。
そのほかにも支援室の学生スタッフにも。また、私はよく図書館に通っていたので図書館の職員さんにもお世話になりました。

<支援室の皆さんと>

―――支援室の名前が出ましたが、支援室はどのように利用されたんですか?―――
当初は休憩場所として利用し始めました。そんな中で、集まった学生同士と会話することで心が休まったりしましたね。ここでであった友達は、社会にでてからも一生の付き合いになるような気がしています。

―――学生時代にそんな仲間に出会えてよかったですね。ところで、ゼミの先生はだれでしたか?―――
山下輝彦先生です。先生には勉強の仕方を教わりました。当初法学部に入ったのに、日本語の勉強をしたりして・・・恥ずかしくもありましたが、人との話し方なども含め人間力を鍛えてもらいました。また、山下先生の下、勉強サークルにおいて週2〜3回のペースで
法学検定、宅建、行政書士などめざしかなり勉強しましたね。おかげでサークル全員が法学検定3級にも合格しました。そんな仲間なので、現在も交流が盛んで、この8月にも先生含め皆で集まる予定なんですよ。本当にこのゼミに出会えてよかったです。
この大学に来なかったら今の自分にはなれなかったと思うし、この大学を選んで4年間過ごしたことは、自分にとって最善の選択だと思っています。

―――今後の目標をお聞かせください。―――
このまま、3年間働いて、まずは介護福祉士になります。その後2年間経験をつんでケアマネジャーを考えています。ただし資格を得るだけではなく、将来は現在の仕事の経験を活かし、新しい分野のビジネスを開発して行きたいと思います。
それから現場で働いているのでもっと人間性を高めていきたいです。職員との交流など社会人として現場で切磋琢磨しながら自分の人間力を高めていきたいです。資格はその道具に過ぎないと思っています。

―――いま新しい分野のビジネスという話がでましたが、具体的にはどういったことですか?―――
1家族が生を受けてから死ぬまでライフステージの相談役になれるようなビジネスを開発していきたい。もちろん資格取得が第一ですが・・。

―――それでは最後に、在校生にメッセージをお願いします。―――
自分のことでもありますが、大学に入学した動機って法曹を目指そうという人もいるとは思いますが、まだ漠然としていて将来の目標が決まっていない学生が多いと思います。でもせっかく大学に入ったならば4年間は社会に出るための準備期間なので、やはり勉強に本分をおいてほしいと思います。そのなかで得るものを1つでも2つでも3つでも増やしていってほしいと思います。
法学検定合格、宅建合格、行政書士資格取得など目標をもって是非実行ほしいと思いますね。4年間って長いようで短いですから・・・。

―――今日はどうも、ありがとうございました。―――
「ありがとうございました。」

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【研究支援室の藤代さんが学生時代の大野君について語ってくれました。】

学生時代は山下ゼミの仲間と法の解釈の違いで、よく激論を交わしていましたね。
冷静に人の話をよく聞いて、それから自分の考えを伝える。ほとんどの学生が彼にバッサリと斬られていましたね(笑)

<藤代さんとツーショット>


2006年6月28日(水曜日)

法学会講演会 4月
カテゴリー: - univ @ 18時27分37秒

法学会講演会 4月

 2006年4月24日(月)、本学小田原キャンパスにて法学部法学会主催の講演会が行われました。講師に国際安保特命大使でいらっしゃる文 正仁(ムン・チョンイン)大使をお迎えし、今まさに論議となっている、北朝鮮の核の脅威について熱い講義がなされました。集まった350名の学生からは、
(1)韓国は何故、竹島問題を国連に通そうとしないのか。
(2)今後、被爆国である日本が原爆をもつことがあると思うか。
(3)アジア各国で日本を批判する際に日本国旗を燃やすが、これをどのように感じるか。
(4)米軍再編問題で特に在韓米軍の再編についてどのように思うか。
といった法学部生らしい質問が飛び出しました。最後に司会役の丸山重威教授から、「我が国と北朝鮮、韓国との関係を良くするため、日本人は何ができるか?」との質問をされ、文先生は、「日本の親米感情は、理解できなくはないが、隣国への配慮に欠けている。今後も日本には、アジアを主導していく国として期待している。国際的諸問題に日本には、もっと積極的に関与してほしい。」とこたえ、真剣に聞き入る学生たちに感情を込めて語りかけました。

文 正仁(ムン・チョンイン)大使
【現職】     韓国・延世大学政治外交学科教授   
【主要活動】  2004-2005年 大統領諮問東北アジア委員会委員長(閣僚級)
          現在     国際安保特命大使
【活動概要】 金大中政権下で、「太陽政策」の理論化にブレーンとして核心的な役割を果たし、南北首脳会談の際に北朝鮮を訪問しました。現政権でも、大統領のブレーンとして、東北アジア委員会委員長など、主に「東アジア共同体」の構想作成およびその実践にかかわっています。


2005年度学生海外体験プログラム
カテゴリー: - univ @ 16時13分26秒

2005年度学生海外体験プログラム

中国・山東大学学生と交流 海外体験学習訪問団が

 関東学院大学法学部の海外体験学習は、10月21日から25日まで、中国・山東省の済南市にある山東大学で行われ、大きな成果を収めて終了した。
 参加したのは、公募で選ばれた7人の学生と、引率の足立昌勝、丸山重威両教授。受け入れ側の山東大学・法学院(法学部に相当)は、常務副院長の肖金明教授の指揮で法学院幹部が歓迎に当たり、日本語学習クラスの約20人の学生と「近くて遠かった日中両国が良き隣人となるための方策」をテーマに話し合ったほか、臓器移植立法について、日本側・足立教授、中国側・肖教授の講演を聴くなど交流を深めた。
 中国側の学生たちは、初日の歓迎会、討論、孔子の像が建つ学内や、済南市街、地下水が湧き出るバオト泉、黄河などの見学、最後の歓送会パーティまで、ほとんど四六時中、訪問学生と行動を共にした。訪問学生たちは、学生食堂での食事も体験、中には、同じグループになった学生が生活している学生寮の部屋に体験宿泊した学生もいた。訪問団はこの間、孔子生誕の地・曲阜で、孔子廟などを見学した。
 24日夜の歓送会では、学生たちが話し合った結果を双方がそれぞれ文書にまとめ報告した。関東学院の学生たちは「いまこそもう一度、民間レベルでの文化、スポーツなど、私たち個人でできる交流からスタートしましょう。そうすれば今回の研修で私たちが得ることができた日中両国学生間で芽生えた一体感を全体につなげることができる」と述べた「日本学生訪問団からのアピール」を発表した。
 中国側の代表も「日本の学生たちは、みんなまじめな人たち。感心することが今回の交流であり、交流のおかげでいい勉強ができた。中日は『一衣帯水』の関係だから交流は他の国家より簡単。政治の議論では、国民の間に心の壁が生じたこともあったが、話し合ってみれば、両国の国民はすぐ分かりあえる。日本の友達は、日中韓3国で共通に作られた『未来を開く歴史』を私たちに贈ってくれた。中国の農村の問題や経済、景気のことも議論した。日本と中国はアジアの一員。アジアの共同の発展のために一生懸命努力することができる。文化、教育、スポーツなどの分野での交流を進めましょう」と挨拶した。
 最後に肖教授が自ら訪問団の一人ひとりに記念品が贈られた。歓送会が終わったあとも、学生たちは構内のひろばで夜遅くまで話し合ったり歌を唱ったりして交流、再会を誓い合った。
文責:丸山重威

近くて遠かった日中両国が良き隣人になるための方策 日本学生訪問団のアピール

 今回の研修を意図押して、私たちが得たものは、民間レベルでのお互いの文化、スポーツなどの交流をもっともっと活発にしていくことが大切だということです。
 私たちは、中国研修の前まで、メディアの中の中国に対して、あまり良い印象は持っていませんでした。しかしそれは、日中間で話し合いを進めていくうちに、事実を知らないという知識の欠如から来るものだと分かりました。でも今回お互いのグループに分かれ話し合いをしていく中で実感したことは、中国の人たちはとっても優しい人たちだったと言うことです。この話し合いで、問題は主に政府単位の話し合いで解決すべきことで、民間単位での両国は友好的であると学生の間で感じることができました。
 やはり同世代ということで、興味、関心のあることは同じで、仲良くなるにも時間はあまり必要ではありませんでした。その中で深く話し合えば日中の共通点や相違点がいろいろ出てきましたが、共通点や相違点を生かして友好的な関係を築いていけるという自信にもつながりました。
 民間単位では昔から文化交流などの歴史があり、日本にとって、中国にとって互いの国なしでは、いまの日本・中国はあり得なかったはずです。いまこそもう一度、民間レベルでの文化、スポーツなど、私たち個人でできる交流からスタートしましょう。そうすれば今回の研修で私たちが得ることができた日中両国学生間で芽生えた一体感を全体につなげることができるのです。私たちは、アジアの一員として、そして世界の一員として、ともにこれからの時代を生きていく友人です。
 日中の関係をより友好的に発展させるために、このような体験を日中の学生みんなができるようにし、交流の機会を増やすこと、そして体験した学生はそれを次へとつなげていくことが、これからの日中両国の関係を友好にしていくことができるのです。
 2005年10月24日関東学院大学法学部海外体験学習・山東大学学生訪問団

 参加学生による体験記はこちら


2004年度学生海外体験プログラム
カテゴリー: - univ @ 15時32分00秒

2004年度学生海外体験プログラム

 法学部は、学生委員会の企画により、2004年11月3日(水)から6日(土)までの3泊4日間、韓国のソウルおよびその周辺にて「学生海外体験学習プログラム」を実施しました。プログラムは、公募した論文により選出した8名の学生、引率教員2名が参加しました。
 今回のプログラムは、4日間という短い旅程ではあったものの、数々の名所を訪問し、学習の機会をできるだけ多く設け、大変充実したプログラムになったと思います。また、2005年春学術交流協定および交換留学生協定を結ぶ予定にあります高麗大学側の積極的なご協力により、実に有意義な学生交流が行われました。本学学生は、積極的かつ前向きな参加姿勢がみられ、たくさんの成果があったものと思われます。
 以下ではプログラムの旅程、ならびに参加した学生の報告書・感想文をご紹介いたします。

旅程

1日目:「韓国文化体験」
 ジャンゴ講習、NANTA公演見学

2日目:「韓国事情見学」
 休戦線、第三トンネル、トラ展望台、トラサン駅見学
 高麗大学で「東アジア共同体と日韓関係」と題した講演会を受講
 講演会終了後、高麗大学日文科の学生との学生交流会を実施

3日目:「学生ソウル紀行」
 三つのグループに分かれ、高麗大学の学生とともに名所・
 遺跡などを紀行
 学生自由行動

4日目:「韓国事情見学」
 景福宮、民俗博物館、青瓦台、西大門独立公園を見学。

  参加学生による体験記はこちら


2002年海外体験プログラム
カテゴリー: - univ @ 14時55分44秒

2002年度学生海外体験プログラム

 本学法学部は、2002年12月22日から25日までの3泊4日間、韓国のソウルおよびその周辺地域において、学生海外研修プログラムを実施した。参加メンバーは、学部生8名、引率教員2名、合計10名であった。プログラムの実施にあたっては、現地事情やスケジュール調整などにより、一部修正が加えられたが、基本的には予定していたすべてのプログラムを完了した。

プログラムの実施内容

12月22日(日)

 研修団が成田空港に集合したのは午前9時20分。11時30分発のJAS便にてソウルの仁川空港に向かった。仁川空港から宿泊先の韓屋体験館に向かう途中、二日目に予定していた「ソウル・ワールドカップ競技場」を見学。夕方の韓屋体験館での「韓国伝統文化体験講座」では、韓国風焼肉やチヂミなどを直接作ってみた。なお、その後は参加者全員が日本の原宿とされるソウルの明洞を歩き回った。

12月23日(月)

 二日目の「韓国事情見学」コースは、西大門独立公園および休戦線トラサン駅を見学する予定であったが、時間関係上西大門独立公園は翌日に回されることに。休戦線トラサン駅の場合は、北朝鮮の核封印撤去などといった異常事態もあって見学ができなくなり、急遽見学先を北朝鮮と隣接した「統一展望台」に変更。統一展望台では、ビデオ視聴、休戦線および北朝鮮側様子の見学、南北朝鮮関係および北朝鮮の生活実態などを含め各種展示物を通じて勉強することができた。午後、高麗大学キャンパスを見学してから「高麗大学講演会:民主化以後の韓国民主主義」を実施。法学部学生らも真剣な表情で講演を聞き、なお活発な質問も行なうなど、積極的に参加。午後6時からは高麗大学学生との「学生交流会」および「教員夕食会」が別々の場所で行なわれた。

12月24日(火)

 三日目は、学生独自行動による「韓国現代文化紀行」を実施。学生たちは、三つのグループにわかれ、歴史博物館やソウル中心部など、各自見学を行なった。一部の学生たちは、「乱打講演」を見に行ったが、クリスマス前日とのことで満席、観覧できないといったハプニングも。夜10時からは全員が集合し、海外体験プログラムの総括会を実施。学生たちが自払いでケーキなどを準備し、楽しいパーティーにもなった。

12月25日(水)

 午前中は、「青瓦台(大統領府)」および「西大門独立公園」を訪問。あいにくの厳しい寒さであったが、日本植民地時代に立てられた刑務所の跡地や展示館などを観覧した学生たちの表情は、真剣そのもの。学生メンバーと引率教員は、成田空港にて簡単な解散式を行なうことで、すべての日程を終了。

  参加学生による体験記はこちら


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